登記簿謄本は4つに分けて読み解く
登記簿謄本を難しく考えない
不動産の登記簿謄本は、専門家ではない一般の方にとっては非常に読みにくく意味が分からない場合が多いです。
しかし、ポイントをおさえればそこまで難しく考えることはありません。
たしかに、登記のことを深く追求すれば、司法書士のような専門家でないと理解をするのは困難です。ですが、皆さんが知りたいことと言えば「所有者は誰か」「土地の面積はどれくらいか」「抵当権等の担保はついているのか」これくらいなものでしょう。
このくらいの内容なら、登記実務や法律を知らずとも登記簿謄本を見ればすぐに理解できるはずです。
登記簿謄本は、主に、①表題部、②甲区、③乙区、④共同担保目録の4つに分かれています。この4つの項目について説明していきます。