司法書士へ親族間売買を依頼する理由
不動産と司法書士の強い関連性
物の持ち主が代わる場合、その物の価値が高い場合は、名義人として登録することが一般的です。
例えば自動車を購入した場合は、自動車の所有者登録をします。これは名義を登録しておかないと、誰が自動車の所有者であるか分からず、自動車の売買等が行えなくなってしまうからです。そして、自動車よりも更に高価な物として「不動産」があります。
不動産も所有者が誰であるかを登録しなければいけません。これを不動産の登記と言います。この不動産登記を専門に業として行っているのが、司法書士です。
不動産の名義に何らかの変化がある場合は、司法書士が登記を行い、その変化を登記簿に反映させます。
日本における不動産売買の大半に司法書士が関わっておりますので、司法書士がいない売買は現実的ではありません。それほど、司法書士の存在は不動産取引で大きいのです。