管理費や修繕積立金を毎月徴収する理由とは
管理費と修繕積立金の重要性
分譲マンションを購入すると、毎月、「管理費」と「修繕積立金」というものを徴収されます。この2つの費用は、そのマンションに住んでいる各部屋の所有者全員から徴収しており、日々のマンションの管理などに使われています。
例えば、マンションには管理人さんが常駐していますが、管理人さんの人件費は管理費から出されています。早朝に、お掃除をしているスタッフを見かけたりしませんか?清掃員の人件費も管理費から出されています。
築年数が経過したマンションでは、壁の塗り替えや補修、耐震工事などをおこなっています。そのような大規模な修繕工事には、毎月徴収され積み立てられている修繕積立金を使用しています。
このように、マンションの維持管理や、いつまでも快適に長く住み続けていける様にメンテナンスをしていくために必要となる費用が、管理費と修繕積立金ということになります。もっと詳細な使用用途をこれから説明していきます。