親族間売買と税金について
ここまで親族間売買を行うにあたっての親族間との話の進め方や物件調査、売買契約締結や売買代金支払い、法務局の登記申請まで解説をしてきました。
法務局の登記申請が無事に完了すれば、買主は登記名義を取得していることになりますので一先ずは安心です。しかし、まだやらなければいけないことがあるので最後まで気を抜いてはいけません。
親族間売買とはいえ、不動産売買に違いはありませんので、きちんと税務申告が必要です。
ここでは、親族間売買と税金について解説をしていきます。
【親族間売買の流れ(全7回)】
①親族間売買の流れと全体像
②対象物件の調査方法
③適正価格の決め方
④売買の条件を決める
⑤親族間売買の方法を検討
⑥売買契約・代金支払・登記申請
☞⑦税務申告